2004-01-01から1年間の記事一覧
悪夢のような日々が、ようやくひと段落。 というか、本当に悪夢を見てしまった。 ふだん夢を見ないし、見たとしても見たことさえ忘れて起きるのに、恐怖に耐えきれず飛び起きてしまった。 たしか、こんな内容。 原稿を書いていたら、その原稿に書かれている…
12月4日から公開の『ゴジラ FINALWARS』監督・北村龍平さんの原稿を脱稿。 デビューして5年ほどで国民的映画の、しかもシリーズ最後の作品をまかせられた人。 彼の原稿をまとめながら面白いことに気づいた。 ある言葉の使用頻度が非常に高いのだ。 実際、テ…
今日もまた、原稿を書いていて朝を迎えてしまった。 人間、極限状態に近づくといろんなことが起こる。 里帰り中の奥さんから子供を撮ったムービーメールが到着。 画面のなかでふやふやとこちらを見つめる我が子に、グッときたのだ。 自分に顔が似ていてなか…
昨日の原稿に少し赤入れが入り、改訂。 そのうちに、構成からやりなおした方が良いのではないかと、トライ。 すっかりドツボにはまる。 12時間後、結局、もとツボに戻る。 さらに改訂。 ようやくツボから出たのは、今現在、朝五時。 呼ばれて飛び出てジャジ…
午前3時、堂本剛さん原稿、なんとか脱稿。 書きながら、若かりし自分なんかも思い出す(といっても10年未満)。 彼もいつかパパになるのだろうか。 なったとき、どんなスタンスで「表現」と向き合うのだろうか。思い入れが強いだけに、時間もエネルギーも想…
「ケロリンは生理痛の薬よ」と家人に言われる。 飲んでしまったものはしょうがない。 効いてしまっているのだからよいではないか。 本日も服用。 夜になると虫歯がうずくのはなんでだ。 虫というだけに、秋の夜長と関係あるのだろうか。そういえば、いつのま…
歯痛がおさまらないなか、テープ起こしを完了した『ファンタスティポ』監督・藪内省吾さんの原稿まとめに入る。 祝日だというのに、相変わらずパソコンとにらめっこな一日。祝日って……しまった。 今日は勤労感謝の日だ。 長崎のばあちゃんにプレゼント&電話…
テープ起こしデー。 取材も(特に取材前は)気が重くて苦痛だが、このテープ起こしがまたさらに苦痛。 「テープ起こし」は、インタビュー時に録音したテープの音声を、パソコンに文字入力する作業。 人によりけりだけど、私はまず、一字一句、相手がしゃべっ…
先月、10月末にこの日記を書き始めて、先週日曜日、カウンターが700に。 「誰か読んでる人がいる……」 とたいそう驚いた。 が、それから1週間。 1日に1000くらいづつ数字が上がっていって、今日はもう6500になろうとしている。 「よっぽどこのことになって…
街には人があふれ、道路は渋滞。 土日はどこも混んでいる。 さらに、この町では、道の無いところでも混雑する。朝。目が覚めると快晴。しかも暖かく風も少しあったので、「仕事しなきゃ……」と思いつつも「ちょっとだけ……」と、サーフボードを抱えて海へ。 な…
取材の写真選びに、本日も上京。ピクトアップ編集部へ。 カメラマン・小坂真さんと、どのカットにしようかと1時間ほど悩む。 さんざん考えたあげく、結局答えが出せず、「取材相手に決めてもらいましょうか?」ということに。 力が入っているのだか入ってい…
会うと感電してしまいそうな人、というのがたまにいる。 ビリビリとエネルギーを放出している人。 今日取材した映画監督・北村龍平さんはまさにそんな人だった。 デビューから5年ほどで、『ゴジラ』の監督にまで登り詰めた彼。 それも当然だと思った。 エネ…
肩書きは「助産婦」だが、お産を助けるだけでなく、お産した後の母子を診るのも仕事のうちらしい。 今日訪れた助産婦さんは、産院でお世話になった方ではなく、市からの派遣でやってきた。 私の知る限り、というか二人しか知らないのだけど、助産婦さんはみ…
一足早く、お正月映画『ゴジラ FINAL WARS』を観せてもらう。 この50年に渡り、ゴジラも、ゴジラの敵たちもパワーアップしてきたが、監督の北村龍平氏もすごい勢いでパワーアップしているなあと感心。 これでゴジラシリーズは最後だそうだ。 子供のころは怪…
今日も取材。 きのうの堂本さん出演映画「ファンタスティポ」の監督・薮内省吾さん。 「金スマ」や「うたばん」とかのオープニング映像やジングルを作っている人。 「優香座シネマ」などで短編は撮ってるけど、長編映画は初監督。 映画がかなり独特、という…
堂本剛さん取材。 野外での撮影だったので、インタビューは彼の移動車のなかで。 たまにある、こういう車のなかでの取材は好きだ。 狭い密室のなかで二人きりになると、とても話がききやすい。 座席に並んで座ることで距離が縮まるし、目線がいたずらにかち…
明日から3日連続で取材。 こんなこと公には言えないけど、私は取材が苦手だ。 ここでいう取材とは、インタビューのこと。 相手が有名だろうが無名だろうが、大きな仕事だろうが小さな仕事だろうがまったく関係なく、ほぼ等しく緊張する。緊張する、なんて言…
誰かが見ている。 誰かに、見られている。 何を? この日記を。私にはわかる。 カウンターの数字が日々上がっているからだ。 書き始めて2週間ほどしか経っていないのに、700以上もアクセスがあったことになっている。 これが多いのか少ないのか、ネットの世…
一日中、資料の映画ビデオを観ていた感じ。 はたから見ると昼間からぐうたらしている人に見えるかもしれないが、ずっとテレビモニターを観ているのも案外疲れる。 今日観た4本の映画のうちでは、増村保造監督の『盲獣』が面白かった。1964年、今から40年も…
ネットやメールの設定がうまくできず、プロバイダのサポートセンターへTEL。 懇切丁寧に教えてもらいながらようやく開通したが、通話時間を見ると57分たっていてびっくり。 電話口の女性は、私がしゃべるたびに「ありがとうございます」と言い、気が弱い私は…
新しいiBookを買った。 正確に言うと「新しいけど新しくないiBook」。最近新型が発売されたため、古い型のものが安くで売り出されていて、在庫僅少ゆえに焦って買った。 ここ1、2週間悩みに悩んだが、悩んでるうちに売り切れ店が続出してきたので、「ここ…
昨日レンタルしたDVDの返却期限が朝10:00だったので、朝から返しにいく。 家を出るのにちょっと手間取ってしまい、到着したのは10:05。5分遅れだった。 こないだは3分遅れたが、息せききって駆け込んだことが効を奏したのか、延滞料をとられなかった。 それ…
出生届。 この書類は生後14日以内に提出しなくてはならず、期限も近づいてきたので役所へ行った。 空欄にしておいた「小児の氏名」という欄には、「悠貴」と書いた。 あれこれ悩んだが、産まれる前、一番最初に考えた名前にすることにした。 書いて字のごと…
この海辺の街に住んで1年ちょっと。 その間に、都内に行くことを「上京」というようになった。 「上京」というと、ずいぶん遠くから東京に出てくるようなイメージがあるが、そうでもない。今日は「ピクトアップ」12月20日発売号の打ち合わせで渋谷へ。 最近…
山、川、海、太陽、月、空気、人間・・・。文字を見ると、それぞれのものが頭に浮かぶ。 でも、山は山でなく、川は川でなく、人間は人間ではない。たとえば言葉のない原始時代には、「山」という言葉は無かったはずで、でもそれじゃあ何かと不便だというので…
九州から、父母上京。 赤ん坊と初対面。この人とこの人の血が〜この私を経由して〜この子に流れている。 と、思うと、不思議な気分になる。 その流れの川上に父と母がいて、川下に赤ん坊がいる。 川上の父母の向こうには、祖父と祖母がいて、川下の赤ん坊よ…
綾戸智絵の平均睡眠時間は、2時間くらいだそうだ。 ありえない。私は自慢じゃないがほぼ毎日8時間睡眠だ。 それが1時間でも短いと、一日中どこか調子が悪い。 ボーっとしたり、イライラしたりしてしまう。昨日は結局、赤ん坊の世話(の手伝い)で、綾戸智…
本日14時を以て、奥さんと生後5日息子、退院。 現在、朝5時。 奥さんの実家に泊まり込み、1時間おきに目をさます息子のおむつ替えやら授乳やらで気がつくと朝に。 ついに、子育てデイズが幕開け。 こりゃー想像以上にハードだわ。。。
学園祭に行ったのは10年ぶりだ。10年前の学園祭、つまり自分が九州の大学生だったころは、けっこう楽しんでいた。 とにかく昼間っから学校でお酒が飲める。 無礼講だー無礼講だーと、マルゲリータを飲みながらへべれけで学内を徘徊、気が大きくなって知…
ともさかりえの『カプチーノ』という曲が好きだった。4、5年前。 作詞・作曲はシーナ・リンゴ。 椎名林檎である。 「無罪モラトリアム」という彼女のデビューアルバムも、何百回聴いたかわからない。特に、九州の実家に帰るときは、飛行機での儀式のように…