ジョサンプ族?

肩書きは「助産婦」だが、お産を助けるだけでなく、お産した後の母子を診るのも仕事のうちらしい。
今日訪れた助産婦さんは、産院でお世話になった方ではなく、市からの派遣でやってきた。
私の知る限り、というか二人しか知らないのだけど、助産婦さんはみんなどこか似ている。
顔かたちは人それぞれなのだけど、性格というか、心というか、魂というか、そういう「芯」が同じ形をしているように見える。
その芯は、温度は高くもなく低くもないが、湿り気がなくカラっとしている。
立ち方は、すっとしている。
ヨガをしている。感じがする。
なんとなく、特別な人種のように思える。

仕事を通して「ジョサンプ族」になるのだろうか。
「ジョサンプ族」として産まれてきた人たちなのだろうか。
自分も、「ジョサンプ族」になれるのだろうか。
男は、なれないのだろうか。
ちょっと、憧れている。あの芯に。