2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

うごく床

六法全書にも、条例にも書かれていない。 東京に来て驚いたのは、目に見えないルールがあることだった。 そのひとつが、エスカレーターの乗り方。 みんなきれいに左側に立ち、右側がきれいに空いている。 なぜ、みんな左側に寄って立っているのか。 右側に居…

大人の単館映画の時代

昨日、今日と、試写会三昧。 今日の試写の開催者である配給・宣伝会社代表のKさんは、渋谷の単館映画ムーヴメントの仕掛け人的存在。 というと、ずいぶんバリバリのやり手マンを想像してしまうが、実際はいつも顔色が悪く、力が抜けきって、体全体から「疲…

ある朝スウプは

『ある朝スウプは』という映画の試写を観る。 去年「ぴあフィルムフェスティバル」でグランプリを受賞した自主製作映画で、6月にユーロスペースで劇場公開されるとのこと。 リアルな恋愛映画だけど、神経症や新興宗教などがずっしり絡んでいて、ドーンと暗…

吾輩は、5ヶ月児である。 もとい。 きょうから、6ヶ月児である。 かあちゃんのお腹から、ポンっと出てきて半年だ。 あのときはびっくりしたね。 お腹のなかにいたら、とつぜん掃除機みたいなのが入ってきて、頭にパカっと吸いついて。 そのままキュイーン…

日曜日

日曜日は休日だから仕事をしなくてもいい。 ……はずなのに、仕事をしないとなんだかソワソワするのは、なぜだろう。

海月先輩

散歩がてらに、近所の水族館へ。 ここで一番好きなのが、このひとたち。 「海月」と書いて、「くらげ」。 まず、目がないのがいい。 魚なんて、みんな目がギョロギョロしてるから、なんだか恐い。 人間も、目が大きい人は、苦手だ。 また、彼らには、口がな…

TO・KI・O!

試写を2本拝見。 一本目はオムニバスシリーズ「Jam Films」の最新作『female』。 唯川恵、室井祐月など5人の女性作家が書き下ろした短編小説を、5人の監督が短編映画にしまとめたもの。 特に良かったのは、松尾スズキ監督・高岡早紀主演の『夜の舌先』。 …

サンボマスター

5ヶ月ごしの宿題を持ってTさんのもとへ。 年内に初監督映画が公開予定だが、なんと6分の作品とのこと。 オムニバスで他の監督の作品もあるとはいえ、あまりの短さに驚く。 映画の公開までに、Tさん写真集を間に合わせねば。夜、録画しておいたNHK「トッ…

ピクトアップ「オダギリジョー論」

4月21日発売の「ピクトアップ」最新号が届く。 オダギリジョーさんへのインタビューなどで関わった、特集「オダギリジョー論」は、切り口といい、人選や構成といい、最近のピクトアップのなかで会心の出来じゃないかと思う。 関係者として、とても誇らしい気…

写真を撮った日

写真はやはり、写真にしないと写真にならない。 デジカメを使うようになって気軽に写真を撮る機会は増えたけれど、それを見る機会は減ったような気がする。 モニターで見たり、パソコンの画面で見たりはするけど、どうも「写真」という実感がない。 今日、子…

右へならえ

きょうは 丘のうえのこうえんにいきました。 丘をうえから たてものが みえました。 たてものが ならんで いました。 ならぶのも ならばせられるのも いやなかんじだろうな。

我が輩は とおちゃん である。

我が輩は とおちゃん である。 息子よ。今日もまた、おたまじゃくしを見に行ったらしかね。 おたまじゃくし見て、どう思った? とおちゃんは、ちょっと妙な気持ちになるとです。 大人になれば、わかる。 さて。 とおちゃんは、東京さ行ってきました。 新宿の…

おたまじゃくし

きんじょの お池に おたまじゃくしが うようよひょろひょろ。 おたまじゃくし。 我が輩。 おたまじゃくし。 我が輩。 とおちゃんが かわるがわる しんみょうな顔で みていた。

我が輩は5ヶ月児である

我が輩は 朝が げんき。 朝は たくさん夜ねて 目さめるからである。 でも とおちゃん かあちゃんは 朝げんきじゃ ない。 ねむそうである。 というか ねてるよ。 こどもほっぽいて すぴすぴ と。 であるからして ひとりで ベッドにあおむけになったまま あそ…

新聞でびゅー

おととい雑誌デビューを果たしたかと思ったら、今度は新聞デビュー。 「東京新聞」に、4ヶ月ほど年上のいとこと一緒にウチの子が載っていた。 お義母さんが新聞社に送っていたものらしい。 生後5ヶ月にして、すでに売れっ子と化す。 「神木隆之介への道!…

音楽ファイル

継続は力なり。 なんの力になるのかはわからないけど続けていることがある。 それが、ヒット曲のテープ作り。 「オラ流行に乗り遅れるのはイヤだぁ」と、小学生のころから月に1本くらいづつ作り続けているので、それはけっこうなコレクションになっている。…

雑誌でびゅー

ぴあから『invitation』が届く。 今回の「CM特集」に企画段階から関わらせてもらって、ディレクター・中島哲也さん×プランナー・多田琢さんの対談や、石井克人さんへのインタビュー、20年以上も同じメンバーで作られている「サントリー烏龍茶」のクリエイ…

iPod miniを尻目に

我が家に「iPod mini」がやってきた。 といっても、非常に残念ながら私のではない。 家人が誕生日プレゼントにもらったのだ。 ほ、ほしい……。 さっそく曲を入れて、沢田研二の「麗人」を聴きながら感涙にむせぶ(?)家人。 生活が楽しくなる機械はすばらし…

輝けダメ人

祖母が畑で作って送ってくれた野菜の葉っぱに、なめくじがくっついていた。 うーん、さすが無農薬。 これぞ自然だなぁー と。 一瞬感慨にふけりそうになったが、やはりちょっとグロテスクでギョッとする。 いや。 「ひええ!」という家人の尋常ではない恐が…

春海

久しぶりに海へ。 いつぶりだろう、1ヶ月ぶり?2ヶ月ぶり? 忙しかったこともあるけど、ちょっと寒さにひるんでいたこともあり……。 今日は、気温が20℃近くあったので、水温も高く、しかもあまり波がなかったためか、海がすいていて気持ち良かった。 明日は…

人見知りスタート

ようやく仕事が一段落ついたので、おとといだった家人の誕生日を遅ればせながら祝う。 5ヶ月前に子供が産まれてから、ずっと子供と一緒だったため、「今日ぐらいは……」と家人の実家からお母さんにきていただき、5ヶ月児をみてもらって2人で豪華ランチ。 ……

大団円!

朝6時。 ようやくすべて脱稿……か? Oさんからの原稿チェックが戻ってきた。 的確かつ素敵な直しで、やはりただものではないな、と思う。 あまりに見事だったので、ちょっと感動する。

C地点から、I地点まで

Cさん原稿脱稿。 あとは、Iさんを残すのみ、、、 もうなんだか長いこと緊張状態が続いているので、いい加減ちょっぴり集中力欠如。 というか、プチ鬱入りつつあるかも。 なんとかなってしまうまえに、なんとかやってしまわねば。