我が輩は 朝が げんき。
朝は たくさん夜ねて 目さめるからである。
でも とおちゃん かあちゃんは 朝げんきじゃ ない。
ねむそうである。
というか ねてるよ。
こどもほっぽいて すぴすぴ と。
であるからして ひとりで ベッドにあおむけになったまま あそぶのである。
さいきん すきなあそびは じぶんの足の指 しゃぶること。
うまうま うまうま とな。
きょうも朝から 足の指 しゃぶっておった。
指のむこうは 白い てんじょう ばっか。
たいくつだ。
いやになる。
からだ くねらせちまう。
そしたら からだ ごろん と横になった。
さっきまでみていた てんじょうが かあちゃんのかおになった。
こわい！
と からだ のばす。
と またまたごろん。
こんどは 目のまえ まっくらに。
なんであるか？
と ばたばたしていると かあちゃんが とおちゃんをおこす声。
「おきておきて ねがえりしたよ」
とおちゃんと かあちゃんが 笑っていました。
もうすぐ うまれて 半年になる。
おとなになったので とおちゃんのかわりに たまにここに日記をかくことにする。
我が輩は５ヶ月児である。
