足かけ3年かかった本が、ついに発売になりました!
「ゼロからの脚本術〜10人の映画監督・脚本家のプロット論〜」
表紙はこちら。
タイトルのとおり、10人の映画監督や脚本家のみなさんに
「脚本、どうやって書いているんですか?」と聞いて回った本です。
その10人は、こちらです(敬称略。右は代表的作品)。
古沢良太 『ゴンゾウ 伝説の刑事』『外事警察』『ALWAYS 三丁目の夕日』
内田けんじ 『運命じゃない人』『アフタースクール』
三木聡 『インスタント沼』『亀は意外と速く泳ぐ』『図鑑に載ってない虫』
大宮エリー 『海でのはなし。』『木下部長とボク』『the 波乗りレストラン』
筧昌也 『ロス:タイム:ライフ』『美女缶』『恋するマドリ』(原案)
横浜聡子 『ウルトラミラクルラブストーリー』『ジャーマン+雨』
行定勲 『ひまわり』『贅沢な骨』『世界の中心で、愛をさけぶ』
今の日本映画(ドラマ)を牽引する、私が尊敬する10名のみなさんに取材にご協力いただけたこと、本当に感謝しています。
基本的には「脚本を書いてみたい」という人向けの本なのですが、各監督や脚本家のファンにとっては、その作家性をより深く知るためのテキストにもなっていると思います。
また、いわゆる映画ファンの人が読んでも、「映画を作ってる人って、こんなふうに考えて作ってるんだ〜」とわかって、楽しめるのではないかと。
また「オリジナルな企画をどう生み出すか」という発想術の本としても刺激があると思いますので、小説でも漫画でも陶芸でも書でも(?)、とにかくモノを生み出すことを目指している人にも役立つ金言、名言がたくさん詰まっています。
ぜひ一家に一冊!
ちなみに登場いただいた筧さんも、こんなふうにブログで宣伝してくださいました。
http://masayakakehi.blog6.fc2.com/
有り難くて、泣きそうになりました。
凍結しすぎて誰も読んでいないであろうブログですが、
この本については、本当に多くの方に読んでいただきたいと思っています。
ので、また、宣伝します!