リフジンとの遭遇

1.6ヶ月児を保育園にあずけ、そのまま駅に走って、都内へ。
ある人物から「取材スル可能性アリ。観トイテ」と言われ、ある映画の試写会場へ到着。
朝の10時だというのに、深夜族であるはずのマスコミ人たちが受付で並んでいた。
さすが話題作。
あと5席しかない。
数えると、私は並び順で3番目。
ギリギリセーフ、と思っていたら、試写状を持っていないという理由で、入場を断られる。
1時間半かけてやってきたのに、なんと理不尽な。
さすがにカチンときて、しばし呆然。
そのままそのビルの1階にある書店に入る。
次の打ち合わせまで、あと3時間以上。
これから、どうしよう……。
悩みながら、結局、書店をはしご。
3時間以上、本を眺めることになった。


なぜ、そんなに本を眺めていたのか。
それは、自分が本を作ることになったから。
どんな大きさ、どんな厚さで、表紙周りはどんな装丁にしたらよいのか、中身の内容やレイアウト、紙質は?
3時間もいろんな本を眺めていたおかげで、さすがに少しイメージが湧いた。


そして、そのまま本の打ち合わせへ。
「7月末までに完成して、8月第一週に発売でヨロシク。」とのこと。
また理不尽な!