ローンの正体

私の記憶が正しければ、私は借金したことがない。
いや、飲み会でお金が足りず、友達に数千円借りたことはあるかもしれないが、
いわゆるローンを組むような立派な借金はしたことがない。
そうだ、私は生まれてこの方、ローンを組んだことがない。


週末に見た中古マンションをもし購入するとしたら……と、ちょっと本気で調べてみた。
そこでローンが問題になる。
ローンというのは、借りたお金を利子をちょっと付けて返すものだとばかり思っていた。
たとえば1000万円借りたとしたら、35年とかかけて1000万円+ウン10万円返せばよいのだと本気で思っていたが、どうもそうではないらしい。
1000万円借りたら、35年かけて、その倍の2000万近くを払うことになるらしい。
金利が4%だかなのに、なぜ2倍に膨れあがるのか。
数字に弱い私にはさっぱりわけがわからない。
ローンって、なんて理不尽……。
しかし、現実はどうもそうらしい。


はりきってリフォームの本やら集めていたのに、ちょっと夢から目が覚める。


1.5ヶ月児の「ならし保育」は、本日、12:00までの3時間。
朝、預けるときはいつものように大泣きしていたが、保育士さんによると、10分くらいで泣きやみ、あとは元気に遊んでいたとのこと。
「明日は16:00まで延ばしてみましょう」
と言われる。
い、いきなり延ばしすぎでは……。
というか、私が寂しいじゃありませんか。