11ヶ月児転落事故

お仕事のピーク。
今日までに必ず仕上げなくてはいけない原稿があり、
朝から焦っていたのがいけなかったのだろう。


11ヶ月児が、落ちた。
昼食中、目を離した隙に、椅子から真っ逆さまに。
目の端に映っていたのは、ゆっくりと顔面から落ちて首がぐにゃりとなる11ヶ月児の姿……。
こういうとき、人の目はなぜこうもスローモーションで捉えるのだろう。
むごすぎる。
慌てて抱き上げると、口の中が切れているらしく、泣きわめく舌に血が付いている。
家人とともに顔面蒼白になって、救急病院へ。


結果的には「こぶもできてないし、様子をみましょう」ということだった。
が、救急病院には、ケイレンしている子供や、移動ベッドで点滴されながら運ばれる子供もいて、「あんなことや、こんなことになったら……」と、さらにそら恐ろしくなって帰宅。


そんなこんなで、もっときちんと子供を見て、ちゃんと世話しなきゃいかんと思うに至り、
10月は、育児と家事に力を注ぐ「主夫修行月間」にしようと決意する。