「美容院に行きたい」と家人がいうので、1.4ヶ月児とともに朝から留守番。
家人が出かけると、すぐに「マっマ〜！」と号泣し、ミニカーなどを取りだし
「ほら！ブーブだね」なんて気をそらそうと必死になるも、泣きやまず。
しかたなく「しまじろう」のビデオ上映タイムへ突入。
なんとか泣きやみ見入っていたが、
ビデオの終了とともにまた我に返り、「マっマ〜！」。
よく考えると、この1.4ヶ月、1.4ヶ月児は母親である家人と離れたことがほとんど皆無。
＝父親である私は、1.4ヶ月児とふたりっきりで過ごしたことがほとんどない。
２時間以上も２人で何をして過ごせばよいのか……。
困った私たち親子は、初めてふたりっきりで車に乗り、
ふたりっきりで大きな公園へ。
池で甲羅干ししている亀を眺めたり、
ハトを追っかけてみたり、
ベンチに腰掛けておせんべいを食べたりしながら、
家人からの「終わったよ」メールを待ち続けた。
ふたりとも「なんだかなぁ〜」と疲れ果てたころ、
ようやく家人から連絡が入り──
無事におつとめ終了。
「どこかにぶつからないだろうか」
「池に落ちないだろうか」
などなど、一瞬たりとも目が離せないため、本当にヘトヘトになりはてる。
４月から家人が職場復帰したら、毎日がこの連続。
だ、大丈夫なのか……？
午後、ひと仕事して来客。
父と、いとこ。
４月から大学入学で上京するいとこの部屋探しにきたとのこと。
そのために３泊４日を費やす予定だったそうだが、初日に良い部屋がみつかってしまい……こちらも男二人で困っている様子。
そのため、今日は浅草〜秋葉原〜横浜中華街、明日は江の島水族館に行く予定とのこと。
男２人の東京見物の日々。
想像すると、ちょっと笑ってしまった。
