第一声「ママ」

10ヶ月児が、11ヶ月児になった。


日々めまぐるしく成長を遂げていて、今日も大きな進化が。
これまでは「んまんま」だった喃語が、今日は「ん」がなく、「ママ」と発音。
突然、意味のある言葉が飛び出し、一瞬ビクッとした。
目の前にいる赤ん坊が急に「ちゃんとした人」に見えてきて、思わず、「はじめまして」、とわけのわからない会釈をしてしまった。


こうして人として進化していく姿を見れるのは、嬉しいもの。
ただ、問題なのは、私を見て「ママ」と言ったこと。
私は、ママではない。