中庸ソン

10ヶ月児は、来年春から、保育園に行くことになっている。
公立の保育園は早くから動かないと入れないというウワサを聞くので、早くも来年に備えて行動してみる。
行き先は市役所の「児童課」。


おおざっぱに説明を受けたが、どうも早くから動いても、ギリギリに動いても、そう大差はないらしい。
そして、保育料がめちゃめちゃ高いことを知り、家人とともに途方に暮れる。
料金は、親の収入と子供の年齢によって変動するのだが、0才から2才までは異常に高い。
月々6万円弱!!
収入がほとんど無い人で3000円強で、ものすごい大金持ちであっても6万円くらい。
収入が多くもなく、かといって、生活保護を受けるほどではないという、中間くらいのフツーの人が一番ソンな料金体系になっているような……。


中間の人たちが一番ソンっていうのは、どうも今の世の中の仕組みになっているのかもしれない。
会社では、中間管理職がなんだかんだで一番ソンしてるように思うし、税金面でも、サラリーマン増税なんてものが行われているらしい。
ふつーの人がふつーに暮らせる世の中であってほしい。


だから10ヶ月児よ、上へゆくのだ。
そう、東大にゆけ!!!!?
(『ドラゴン桜』の見過ぎ?)