ナイスの森林浴

映画監督でＣＭディレクターの石井克人さん取材。
映画『PARTY7』のときに取材でお会いして以来なので、お会いするのは４〜５年ぶり。
以前とは、まるで別人のようだった。
その間に、『茶の味』でカンヌ映画祭を湧かせたりして、大きな存在になっているのに、逆に腰が低くなったような印象。
何かふっきれたようなさわやかさだった。
ゆったりと、余裕があるというか。

そう感じたのは、和室でお茶をすすりながらの取材だったからかもしれない。
和室は、原宿の古い一軒家の２階にあり、古い一軒家は、彼が仲間と作った新しい事務所だった。
見つけて引っ越したばかりだということで、テーブルと座布団くらいしかなかったけれど、そのスキのある感じがまたナイス。
それにやはり、畳の部屋はやはりのんびりした気分になれる。
おかげで、今日はあまり緊張せずにインタビューすることができた。

石井氏は『ナイスの森』という映画を秋に公開。ちなみに新事務所の名前も「ナイスの森」という。
原宿の一角の「森」で癒された気分。
お茶も、おいしゅうございました。

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