ようやく忙しさが一段落。
不思議なことに、自分が忙殺されると、家人も３ヶ月児も調子が悪くなる。
３ヶ月児の皮膚に発疹ができてきたので、病院に連れて行く。
道すがら、
「三位一体ね」
と家人が一言。
思わず、深い、と。
うなってしまった。
キリスト教では「父と子と聖霊」のことを三位一体といい（たしか）、なにかそういう神懸かり的なことを含ませた言葉に思えた。
（本人にはそんなつもりはなかったらしい）
病院での診断は、アトピー、とのことだった。
覚悟はしていたが、内心、やはりガツンとくる。
良いことばかりじゃないけど、良くない部分があるから、良いことがさらに良いことに思える。
この子にとっては、そのための、何か試練のようなものなのだ。この病気は。
前向きに考え、せめて悪化しないように、やれるだけのことはせねば。
帰宅後、夫婦で掃除をした。
