「萌え」って?

今年初取材を、『真夜中の弥次さん喜多さん』のプロデューサー氏に。
同世代だからかもしれないがとても感性が近いような気がして、とてもシンパシーを感じてしまった。


その後、モニカ・ベルッチ主演の『スパイ・バウンド』を観る。
試写室が混んでいたので、しかたなく最前列に座ったら、スクリーンが近すぎて画面全体が視界に入らず。
字幕を読むと役者が見えない、役者を見ると字幕が読めない。
そのせいか、ストーリーがよくわからないまま見終わってしまった。
結局、モニカ・ベルッチの皺や毛穴しか記憶に残らず……。


夜、石田衣良さんが司会のNHK『マイジェネレーション』という番組を観る。
オタクの高校生(中学生?)3人にインタビューしていて、彼らの説明でようやく「萌え」という言葉の意味が体感として解ったような気がした。
それで言うと、私の「萌え」の対象は、小学校のときに読んでいた江口寿史さんの漫画『ストップ! ひばりくん』のひばりくんだったような気がする。
江口寿史マジックのなせる技だと思うが、恋愛感情にも似た心持ちで毎日飽きずにイラストを眺めてたような気がする。


ただ、ひばりくんは、女の容姿をしているが男だった。
そのへんが、後々の自分にあんがい影響をあたえているような……。