僕の彼女を紹介します

「ピクトアップ」の忘年会に、新宿へ。
去年まではこの雑誌の編集部員だったのでもてなす側だったが、今年は、もてなされる側。
といっても、去年までもたいしてもてなしたこともなければ、今年も、あんまりもてなされた感じがしない。
それでも、気持ちはすごくラクで、同席した方々といろんなお話ができて楽しかった。
もっとお話したかったが、なにせうっかりすると電車が無くなる田舎暮らしゆえ、一次会で帰宅させてもらう。
2時間近くかけて帰宅すると、子供が泣き叫び、家人がげっそりしていた。


忘年会前に、せっかく東京に来たから、と、新宿の映画館で『僕の彼女を紹介します』を観る。
猟奇的な彼女』以来、主演のチョン・ジヒョンのファン。猟奇的な彼女 [DVD]
同じ主演&監督コンビの第二作ということで期待していたが……ちょっぴりクドかった。
そう、韓国映画はクドい。
猟奇的な彼女』しかり、『冬のソナタ』しかり。
すっかり忘れていた。
日本映画なら「ここでエンドロール!」という結末から、また延々と話が続くのだ。
サービス精神の表れなのだろうけど、これでもか!これでもか!とサービスされると…………最後の方ではちょっとうんざり。
が、チョン・ジヒョンがかわいく撮れてるし、いいトコも突いてる。
男は、強い女が好き。
男子たるもの、グイグイひっぱられたいのよ女のひとに。
実際、女性にプロポーズされて結婚、いつのまにやら子供まで……という輩はとても多いはず(私?)。
そんな男心を的確にくすぐってくる映画。