フォークの季節

NHK衛星第二の『生放送!シンガーソングライター・不滅の名曲集』という4時間特番をちら見。
久しぶりに友部正人さんの『一本道』を聴いてちょっとウルウルする。
九州の学生時代に、新宿の紀伊国屋書店まで来て、彼の詩集を買ったことを思い出す。
五輪真弓さんの『恋人よ』を聴いて、やっぱ歌うまいなぁと感動。恋人よ
実際お会いしたことはないけど、五輪さんは遠い親戚にあたるらしく、こんな人と親戚なんて誇らしいと思う。
グレープの『無縁坂』を聴いて、詞の深さに改めてしんみり。
地元・長崎の星だ、さだまさし
それにしても、毎年、秋、冬になると、自分のなかのフォーク魂がうずく。
以前は、フォークソングが好きだとは公言できなかった。
なんか、恥ずかしくて。ロックなふりをしたり、レゲエなふりをしたり……。
でも本当はフォークが大好きだ。
悩める人間の裏が大好きだ。
自分の書くものも、できればフォークでありたい。