贅沢なマネキン広告

tmrweb2006-11-17

取材で汐留へ。
なんだここは。
新ピカの超高層ビルばかり。
上ばかりではなく、下もすごい。
まるで地下都市のようだ。
その地下道に、マネキンが並んでいる……。
と思ったら、そのマネキンが動いた。
ロボット?
いや、人間の方だ。
本物のモデルがそこに、混じっていた。
と、思ったら、隣のマネキンも動いた。
もしやと思ってよく見たら、それも人間。
そこにある数体のマネキン、ぜんぶが人間の外人モデルだった。
そもそもモデルを模して作られた人形(マネキン)を模して、モデルが演じている、というパフォーマンス広告。
書を捨てよ町へ出よう的というか、最近の広告は、かつての街頭前衛に近づいているかのようだ。